このホームページのURLは、   http://heiwa9jinken.jimdo.com/

最近の活動とお知らせ

【資料】2018年度用小学校道徳教科書採択結果(全国全採択地区)

【資料】2018年度用小学校道徳教科書採択状況

20171016日現在  子どもと教科書全国ネット21

 

教育出版を採択した所

 

北海道2(北斗市・松前町・福島町・木古内町・知内町・七飯町・森町・鹿部町・八雲町・長万部町)、第4(余市町・仁木町・古平町・積丹町・岩内町・共和町・蘭越町・黒松内町・寿都町・倶知安町・京極町・喜茂別町・ニセコ町・赤井川村・島牧村・神恵内村・泊村・留寿都村・真狩村)、第5(夕張市・美唄市・芦別市・赤平市・三笠市・滝川市・砂川市・歌志内市・深川市・南幌町・上砂川町・奈井江町・由仁町・長沼町・栗山町・月形町・浦臼町・新十津川町・妹背牛町・秩父別町・雨竜町・北竜町・沼田町 )、7(留萌市・増毛町・小平町・苫前町・羽幌町・遠別町・天塩町・初山別村)、第11(日高町・平取町・新冠町・浦河町・様似町・えりも町・新ひだか町)、第13 厚岸町・浜中町・標茶町・弟子屈町・鶴居村・白糠町)、第14 根室市・別海町・標津町・中標津町・羅臼町)、第20(釧路市・釧路町)・青森県三戸(三戸町・五戸町・田子町・南部町・階上町・新郷村)/・茨城県11古河市・常総市・坂東市・五霞町・境町)・群馬県太田市・埼玉県さいたま市、熊谷市、第17(深谷市・寄居町)/・千葉県印旛(佐倉市・成田市・四街道市・八街市・印西市・白井市・富里市・酒々井町・栄町)、海匝(銚子市・旭市・匝瑳市)、安房(館山市・鴨川市・南房総市・鋸南町)・東京都江戸川区、武蔵村山市/・神奈川県足柄下(箱根町・真鶴町・湯河原町)/・山梨県峡東(山梨市・笛吹市・甲州市)、峡南(市川三郷町・早川町・身延町・南部町・富士川町)、中巨摩(南アルプス市・甲斐市・中央市・昭和町)・新潟県4(三条市・見附市・加茂市・田上町)、佐渡市/・石川県加賀市/・静岡県浜松市/・愛知県名古屋市/・兵庫県明石市/・愛媛県松山市/・福岡県2(古賀市・宇美町・篠栗町・志免町・須恵町・久山町・粕屋町)、11(飯塚市・嘉麻市・桂川町)、第13(行橋市・苅田町・みやこ町)・沖縄県那覇地区(那覇市・浦添市・久米島町・北大東村・南大東村)

 

 (以上34地区、全国583地区の5.8%)

 

・特別支援学校「視覚障害」(点字版)

 

 特別支援学校の視覚障がいの点字教科書は教育出版しか発行していないので、視覚障がいの教室のある特別支援学校はこれを採択します。

 

教科書発行者名略称:東京書籍=東書、学校図書=学図、光村図書=光村、日本文教出版=日文、光文書院=光文、学研教育みらい=学研、廣済堂あかつき=廣済)

 

 

 

育鵬社採択地区で教育出版を採択した所

 

 武蔵村山市、加賀市、松山市

 

 

 

育鵬社採択地区で教育出版を採択しなかった所

 

 大田原(日文)、小笠原村(光村)、横浜市(学図)、藤沢市(光村)、小松市(東書)、金沢市(日文)、大阪市(日文)、四条畷市(日文)、東大阪市(東書)、河内長野市(日文)、泉佐野市(東書)、呉市(東書)、岩国(岩国市・和木町)(日文)、防府市(東書)、四国中央市(東書)、新居浜市(東書)、上島町(東書)、八重山(光文)

 

 

 

全国採択地区数20174月現在) 583地区

 

  *171012日 全地区判明

 

 

 

都道府県の状況(数字は地区数)      

 

                  教育出版採択地区内の自治体名は上記の教育出版採択を参照

 

・北海道(23

 

   光村(7):第1江別市・千歳市・恵庭市・北広島市・石狩市・当別町・新篠津村)、6(士別市・名寄市・富良野市・当麻町・比布町・上川町・東川町・美瑛町・和寒町・剣淵町・下川町・愛別町・鷹栖町・東神楽町・上富良野町・中富良野町・南富良野町・美深町・中川町・幌加内町・音威子府村・占冠村)、第9(網走市・北見市・紋別市・美幌町・津別町・大空町・斜里町・清里町・小清水町・訓子府町・置戸町・佐呂間町・遠軽町・湧別町・滝上町・興部町・雄武町・西興部村)、第10 登別市・伊達市・壮瞥町・豊浦町・洞爺湖町・白老町・厚真町・安平町・むかわ町)、札幌市、室蘭市、岩見沢市

 

東書(4):第8稚内市・浜頓別町・中頓別町・枝幸町・礼文町・利尻富士町・利尻町・豊富町・幌延町・猿払村)、第12(芽室町・清水町・新得町・鹿追町・士幌町・上士幌町・音更町・幕別町・池田町・本別町・豊頃町・浦幌町・広尾町・大樹町・足寄町・陸別町・中札内村・更別村)、帯広市、苫小牧市

 

   日文(3):第3(江差町・厚沢部町・上ノ国町・乙部町・奥尻町・今金町・せたな町)、函館市、旭川市

 

光文(1):小樽市

 

教出(8):第2、第4、第57、第11、第13、第14、第20

 

 ・青森県(8

 

日文(3):東青(青森市・平内町・今別町・外ヶ浜町・蓬田村)、津軽南(黒石市・平川市・藤崎町・大鰐町・田舎館村)、下北むつ(むつ市・大間町・東通村・風間浦村・佐井村)(日文)

 

学研(3):西北(五所川原市・つがる市・鯵ヶ沢町・深浦町・板柳町・鶴田町・中泊町)、中弘(弘前市・西目屋村)、上十三(十和田市・三沢市・野辺地町・七戸町・六戸町・横浜町・東北町・おいらせ町・六ヶ所村

 

光文(1):八戸市

 

教出(1):三戸

 

・岩手県(9

 

東書(4):盛岡北(八幡平市・滝沢市・岩手町・雫石町・葛巻町)、奥州(奥州市・金ヶ崎町)、大船渡(大船渡市・陸前高田市・住田町)、釜石・遠野(遠野市・釜石市・大槌町)

 

学研(4):盛岡南(盛岡市・紫波町・矢巾町)、花巻・北上(花巻市・北上市・西和賀町)、宮古(宮古市・山田町・岩泉町・田野畑村)、久慈・二戸(久慈市・二戸市・軽米町・野田村・洋野町・一戸町・九戸村・普代村

 

光文(1):一関(一関市・平泉町)

 

・宮城県(8

 

東書(8):仙台市、大河原(白石市・角田市・蔵王町・七ヶ宿町・大河原町・村田町・柴田町・川崎町・丸森町)、仙台(塩竈市・名取市・多賀城市・岩沼市・富谷市・亘理町・山元町・松島町・七ヶ浜町・利府町・大和町・大郷町・大衡村)、北部(大崎市・加美町・色麻町・涌谷町・美里町)、栗原市、登米市、東部(石巻市・東松島市・女川町)、南三陸(気仙沼市・南三陸町)

 

・秋田県(9

 

   光村(3):大館・北秋田(大館市・北秋田市・上小阿仁村)、男鹿・潟上・南秋田(男鹿市・潟上市・五城目町・八郎潟町・井川町・大潟村)、秋田市

 

光文(2):横手市、湯澤・雄勝湯沢市・羽後町・東成瀬村

 

学研(2):鹿角(鹿角市・小坂町)、能代・山本(能代市・藤里町・八峰町・三種町

 

東書(1):大仙・仙北(大仙市・仙北市・美郷町)

 

学図(1):由利本荘・にかほ(由利本荘市・にかほ市)

 

 ・山形県(9

 

学研(8):山形・上山(山形市・上山市)、東村山(天童市・山辺町・中山町)、西村山(寒河江市・河北町・西川町・朝日町・大江町)、北村山(村山市・東根市・尾花沢市・大石田町)、最上(新庄市・金山町・最上町・舟形町・真室川町・大蔵村・鮭川村・戸沢村)、東南置賜(米沢市・南陽市・高畠町・川西町)、西置賜(長井市・小国町・白鷹町・飯豊町)、田川(鶴岡市・庄内町・三川町)、飽海(酒田市・遊佐町)

 

光文(1):一関(一関市・平泉町)

 

・福島県(10

 

光文(4):福島・伊達・安達(福島市・二本松市・伊達市・本宮市・桑折町・国見町・川俣町・大玉村)、田村(田村市・三春町・小野町)、石川(石川町・浅川町・古殿町・玉川村・平田村)、双葉(広野町・楢葉町・富岡町・大熊町・双葉町・浪江町・川内村・葛尾村

 

学研(3):郡山市、西白河・東白川(白河市・矢吹町・棚倉町・矢祭町・塙町・西郷村・泉崎村・中島村・鮫川村)、会津会津若松市・喜多方市・下郷町・南会津町・只見町・西会津町・磐梯町・猪苗代町・会津坂下町・柳津町・会津美里町・三島町・金山町・檜枝岐村・北塩原村・湯川村・昭和村

 

東書(3):岩瀬須賀川市・鏡石町・天栄村)、相馬(相馬市・南相馬市・新地町・飯舘村)、いわき市

 

・茨城県(11

 

東書(5):第2ひたちなか市・常陸大宮市・那珂市・大子町・東海村)、第5鹿嶋市・潮来市・神栖市・行方市・鉾田市)、第6土浦市・石岡市・かすみがうら市)、第7(つくば市・つくばみらい市)、第10(結城市・下妻市・筑西市・桜川市・八千代町)

 

光村(2):水戸市、第9取手市・守谷市・利根町

 

日文(2):第4笠間市・小美玉市・茨城町・大洗町・城里町)、第8(龍ケ崎市・牛久市・稲敷市・美浦村・阿見町・河内町)

 

学研(1):第1日立市・常陸太田市・高萩市・北茨城市

 

教出(1):第11

 

・栃木県(13

 

日文(4):芳賀(真岡市・益子町・茂木町・市貝町・芳賀町)、下都賀(壬生町・野木町)、大田原市、佐野市

 

東書(3):河内(宇都宮市・上三川町)、小山市、足利市

 

学研(3):日光市、下野市、那須塩原市・那須町(那須塩原市・那須町)

 

光文(2):鹿沼市、塩谷南那須(矢板市・さくら市・那須烏山市・塩谷町・高根沢町・那珂川町

 

学図(1):栃木

 

・群馬県(9

 

日文(5):中毛第一(前橋市・渋川市・吉岡町・榛東村)、中毛第二(藤岡市・富岡市・神流町・下仁田町・甘楽町・上野村・南牧村)、北毛第二(沼田市・みなかみ町・片品村・川場村・昭和村)、東毛第一(桐生市・みどり市)、東毛第三(館林市・板倉町・明和町・千代田町・大泉町・邑楽町)

 

東書(2):中毛第二(伊勢崎市・玉村町)、西毛第一(高崎市・安中市)

 

光村(1):北毛第一中之条町・東吾妻町・長野原町・草津町・嬬恋村・高山村

 

教出(1):太田

 

・埼玉県(23

 

   学研(13):草加市、第7(鴻巣市・桶川市・北本市・伊奈町)、上尾市、川越市、所沢市、第13(東松山市・滑川町・嵐山町)、第14(秩父市・横瀬町・皆野町)、行田市、第19(羽生市・加須市)、第20春日部市・杉戸町・松伏市)、第21久喜市・蓮田市・幸手市・白岡市・宮代町)、越谷市、第23(八潮市・三郷市・吉川市)

 

   日文(3):川口市、第6(志木市・新座市)、第15(本庄市・美里町)

 

   東書(2):第10(富士見市・坂戸市・富士見市・毛呂山町・越生町・三芳町)、第12(飯能市・狭山市・入間市・日高市)

 

   光文(1):第4(蕨市・戸田市)

 

   光村(1):第5(朝霞市・和光市)

 

   教出(3):さいたま市、熊谷市、第17

 

 ・千葉県(15

 

東書(6):千葉市、船橋市、葛南西部(市川市・浦安市)、東葛飾東部(柏市・我孫子市・鎌ケ谷市)、東葛飾西部(松戸市・野田市・流山市)、山武(東金市・山武市・大網白里出版・九十九里町・横芝光町・芝山町)

 

学研(2):香取(香取市・神崎町・多古町・東庄町)、夷隅(勝浦市・いすみ市・大多喜町・御宿町)

 

光文(2):葛南東部(習志野市・八千代市)、君津(木更津市・君津市・富津市・袖ケ浦市)

 

光村(1):長生(茂原市・一宮町・白子町・長柄町・長南町)

 

日文(1):市原市

 

   教出(3):印旛、海匝、安房

 

・東京都(54

 

東書(22):中央区、文京区、台東区、目黒区、大田区、渋谷区、中野区、杉並区、北区、葛飾区、八王子、立川市、武蔵野市、町田市、小金井市、国分寺市、国立市、狛江市、清瀬市、あきる野市、稲城市、八丈(八丈町・青ヶ島村)

 

光村(11):豊島区、荒川区、練馬区、三鷹市、青梅市、調布市、小平市、福生市、東久留米市、多摩市、小笠原村

 

日文(7):新宿区、江東区、世田谷区、板橋区、府中市、西多摩(瑞穂町・日の出町・檜原村・奥多摩町)、三宅(三宅村・御蔵島村)

 

光文(5):千代田区、昭島市、日野市、東村山市、大島(大島町・利尻村・新島村・神津島村)

 

学研(3):品川区、足立区、西東京市

 

学図(3):墨田区、東大和市、羽村市

 

廣済(1):港区

 

教出(2):江戸川区、武蔵村山市

 

・特別支援学校:聴覚障害(学研)、肢体不自由・病弱(日文)、視覚障害(教出)

 

 ・神奈川県(25

 

光村(9:川崎市、鎌倉市、藤沢市、寒川町、三浦市、葉山町、大和市、海老名市、大磯町

 

東書(4):茅ヶ崎市、相模原市、二宮町、足柄上(南足柄市・山北町・松田町・開成町・大井町・中井町)

 

光文(4):横須賀市、座間市、伊勢原市、愛甲(愛川町・清川村)

 

学研(3):綾瀬市、秦野市、小田原市

 

日文(3):逗子市、平塚市、厚木市

 

学図(1):横浜市

 

教出(1):足柄下

 

 ・山梨県(6

 

学研(3):甲府市、峡北(韮崎市・北杜市)、都留富士吉田市・都留市・大月市・上野原市・西桂町・富士河口湖町・道志村・忍野村・山中湖村・鳴沢村・小菅村・丹波山村

 

教出(3):峡東、峡南、中巨摩

 

 ・長野県(12

 

光村(7):佐久(小諸市・佐久市・佐久穂町・小海町・軽井沢町・御代田町・立科町・川上村・南牧村・南相木村・北相木村)、上伊那(伊那市・駒ヶ根市・辰野町・箕輪町・飯島町・南箕輪村・中川村・宮田村)、下伊那(飯田市・松川町・高森町・阿南町・阿智村・平谷村・根羽村・下條村・売木村・天龍村・泰阜村・喬木村・豊丘村・大鹿村)、松塩筑安曇(松本市・塩尻市・安曇野市・麻績村・生坂村・山形村・朝日村・筑北村)、須髙(須坂市・小布施町・高山村)、中高・飯水中野市・飯山市・山ノ内町・木島平村・野沢温泉村・栄村)、長水(長野市・信濃町・飯綱町・小川村)

 

東書(3):上小(上田市・東御市・長和町・青木村)、諏訪(岡谷市・諏訪市・茅野市・下諏訪町・富士見町・原村)、木曽(上松町・南木曽町・木曽町・木祖村・王滝村・大桑村)、

 

学図(1):更埴(千曲市・坂城町)

 

学研(1):北安曇(大町市・池田町・松川村・白馬村・小谷村)

 

・新潟県(12

 

学研(4):第1(上越市・妙高市・糸魚川市)、第2(長岡市・出雲崎町)、第5(小千谷市・魚沼市・南魚沼市・湯沢町)、第9(新発田市・阿賀野市・胎内市・聖籠町)

 

光村(2):第3(柏崎市・刈羽村)、新潟市

 

学図(2):第6(十日町市・津南町)、第10(村上市・関川村・粟島浦村)

 

日文(2):第7(燕市・弥彦村)、第11(五泉市・阿賀町)

 

教出(2):第4、佐渡市

 

・富山県(8

 

光文(4):下新川・黒部(黒部市・入善町・朝日町)、魚津市、富山市、射水市

 

廣済(2):高岡市、氷見市

 

東書(1):砺波(砺波市・小矢部市・南砺市)

 

学図(1):中新川(滑川市・上市町・立山町・船橋村)

 

・石川県(9

 

東書(4):小松市、河北(かほく市・津幡町・内灘町)、羽咋(羽咋市・宝達志水町・志賀町)、奥能登(輪島市・珠洲市・穴水町・能登町)

 

日文(3):能美・川北(能美市・川北町)、金沢市、七尾・鹿島(七尾市・中能登町)

 

光文(1):白山・野々市(白山市・野々市市)

 

教出(1):加賀市

 

 ・福井県(5

 

東書(2):福井・高志(福井市・永平寺町)、坂井(坂井市・あわら市)

 

光村(1):嶺南(敦賀市・小浜市・若狭町・美浜町・高浜町・おおい町)

 

日文(1):奥越(大野市・勝山市)

 

学研(1):丹南(鯖江市・越前市・池田町・南越前町・越前町)

 

・岐阜県(7

 

   光文(5):岐阜市、西濃(大垣市・海津市・養老町・垂井町・関ヶ原町・神戸町・輪之内町・安八町・揖斐川町・大野町・池田町*東安中学校組合,養基小学校養基保育所組合)、加茂(美濃加茂市・可児市・坂祝町・富加町・川辺町・七宗町・八百津町・白川町・御嵩町・東白川村*美濃加茂市富加町中学校組合,可児市・御嵩町中学校組合)、東濃(多治見市・中津川市・瑞浪市・恵那市・土岐市)、飛騨(高山市・飛騨市・下呂市・白川村)

 

   光村(1):岐阜(各務原市・羽島市・山県市・瑞穂市・本巣市・岐南町・笠松町・北方町)

 

   東書(1):美濃(関市・美濃市・郡上市

 

 ・静岡県(11

 

学図(3):賀茂(下田市・東伊豆町・河津町・南伊豆町・松崎町・西伊豆町)、田方(三島市・熱海市・伊東市・伊豆市・伊豆の国市・函南町)、駿東沼津(沼津市・裾野市・御殿場市・清水町・長泉町・小山町)

 

学研(3):富士(富士市・富士宮市)、小笠(掛川市・御前崎市・菊川市)、湖西市

 

光村(2):静岡市、志太(焼津市・藤枝市・島田市)

 

   東書(1):榛原(牧之原市・吉田町・川根本町)

 

廣済(1):磐田周智(袋井市・磐田市・森町)

 

教出(1):浜松市

 

・愛知県(9

 

光村(3):尾張東部(小牧市・春日井市・瀬戸市・尾張旭市・豊明市・日進市・清須市・北名古屋市・長久手市・東郷町・豊山町)、尾張西部(江南市・犬山市・稲沢市・一宮市・岩倉市・大口町・扶桑町)、西三河(岡崎市・刈谷市・安城市・碧南市・西尾市・知立市・高浜市・幸田町)

 

日文(3):海部(津島市・愛西市・弥富市・あま市・大治町・蟹江町・飛鳥村)、豊田みよし(豊田市・みよし市)、新城・設楽(新城市・設楽町・東栄町・豊根村)

 

   東書(1):知多(半田市・常滑市・東海市・大府市・知多市・阿久比町・東浦町・武豊町・南知多町・美浜町

 

学研(1):東三河(豊橋市・豊川市・蒲郡市・田原市

 

教出(1):名古屋市

 

・三重県(10

 

光文(3):北勢第1桑名市・いなべ市・木曽岬町・東員町)、北勢第2四日市市・菰野町・朝日町・川越町)、伊勢・度合(伊勢市・玉城町・南伊勢町・大紀町・度会町)

 

光村(2):北勢第3(鈴鹿市・亀山市)、鳥羽・志摩(鳥羽市・志摩市)

 

日文(2):伊賀(伊賀市・名張市)、尾鷲(尾鷲市・紀北町

 

学研(2):津市、松坂(松阪市・多気町・明和町・大台町

 

東書(1):熊野(熊野市・御浜町・紀宝町

 

・滋賀県(6

 

日文(3:大津市、第3(東近江市・近江八幡市・日野町・竜王町)、第5(長浜市・米原市)

 

学研(2):第2草津市・守山市・栗東市・野州市・湖南市・甲賀市)、4(彦根市・愛荘町・豊郷町・甲良町・多賀町)

 

東書(1):第6(高島市)

 

・京都府(6

 

日文(3):京都市、乙訓(向日市・長岡京市・大山崎町)、山城(宇治市・城陽市・八幡市・京田辺市・木津川市・久御山町・井手町・宇治田原町・精華町・和束町・笠置町・南山城村)

 

光村(2):南丹(亀岡市・南丹市・京丹波町)、中丹(福知山市・舞鶴市・綾部市)

 

東書(1):丹後(宮津市・京丹後市・伊根町・与謝野町

 

・大阪府(38

 

日文(14):大阪市、豊中市、箕面市、四条畷市、富田林市、河内長野市、藤井寺市、泉大津市、和泉市、高石市、岸和田市、阪南市、泉南市、豊能郡(豊能町・能勢町)

 

東書(9):守口市、枚方市、大東市、門真市、東大阪市、八尾市、柏原市、松原市、泉佐野市

 

光村(8):茨木市、寝屋川市、交野市、堺市、南河内郡(太子町・河南町・千早赤阪村)、忠岡町、貝塚市、泉南郡(熊取町・田尻町・岬町)

 

学研(4):池田市、吹田市、羽曳野市、大阪狭山市

 

光文(2):摂津市、三島郡(島本町)

 

学図(1):高槻市

 

・兵庫県(20

 

廣済(8):神戸市、伊丹市、三田市、加古川市、高砂市、稲美町、播磨町西播(相生市、たつの市、赤穂市、宍粟市、太子町、上郡町、佐用町)

 

日文(5):芦屋、宝塚、北播(西脇、三木、小野、加西、加東、多可町)、姫路、淡路(洲本、南あわじ、淡路)

 

光村(3):西宮市、川西(川西市・猪名川町)、丹波(篠山市・丹波市)

 

東書(2):神崎(神河町・市川町・福崎町)、但馬(豊岡市・養父市・朝来市・香美町・新温泉町)

 

学研(1):尼崎市

 

教出(1):明石市

 

・奈良県(18

 

日文(10):大和高田市、大和郡山市、天理市、宇陀市、第8曽爾村・御杖村)、第11(川西町・三宅町・田原本町・高取町・明日香村)、五条市、香芝市、第17上牧町・王寺町・広陵町・河合町)、第18(吉野町・大淀町・下市町・黒滝村・天川村・野迫川村・十津川村・下北山村・上北山村・川上村・東吉野村)

 

東書(3):御所市、葛城市、山添村

 

光文(2):生駒市、橿原市

 

学研(2):桜井市、第4平群町・三郷町・斑鳩町・安堵町)

 

光村(1):奈良市

 

・和歌山県(8

 

東書(2):那賀(紀の川市・岩出市)、有田(有田市・湯浅町・広川町・有田川町)

 

光村(2):西牟婁(田辺市・白浜町・上富田町・すさみ町)、東牟婁(新宮市・那智勝浦町・太地町・古座川町・北山村・串本町)

 

日文(2):海草(海南市・紀美野町)、日高(御坊市・美浜町・日高町・由良町・日高川町・みなべ町・印南町)

 

学研(2):和歌山市、伊都(橋本市・かつらぎ町・九度山町・高野町)

 

・鳥取県(3

 

東書(1):西部(米子市・境港市・南部町・伯耆町・大山町・日南町・日野町・江府町・日吉津村)

 

日文(1):中部(倉吉市・湯梨浜町・三朝町・北栄町・琴浦町)

 

学研(1):東部(鳥取市・岩美町・八頭町・若桜町・智頭町)

 

・島根県(5

 

東書(1):益田(益田市・津和野町・吉賀町)

 

光村(1):松江(松江市・安来市)

 

光文(1):出雲(出雲市・雲南市・奥出雲町・飯南町)

 

学研(1):隠岐(隠岐の島町・海士町・西ノ島町・知夫村)

 

廣済(1):浜田(浜田市・大田市・江津市・川本町・美郷町・邑南町)

 

・岡山県(8

 

日文(3):岡山市、高梁・新見(高梁市・新見市)、津山(津山市・真庭市・美作市・鏡野町勝央町・奈義町・久米南町・美咲町・新庄村・西粟倉村)

 

東書(2):倉敷(倉敷市・総社市・浅口市・早島町・里庄町)、玉野市

 

光村(1):備前市

 

学図(1):旭東(瀬戸内市・赤磐市・和気町・吉備中央町

 

学研(1):笠岡・井原(笠岡市・井原市・矢掛町

 

・広島県(19

 

日文(10):福山市、大竹市、廿日市市、江田島市、三原市、尾道市、府中市、世羅町、神石高原町、三次市

 

東書(2):呉市、安芸(府中町・海田町・熊野町・坂町)

 

光村(2):安芸高田市、山県(安芸太田町・北広島町)

 

光文(2):竹原市、豊田(大崎梅島町)

 

学図(1):広島市

 

学研(1):東広島市

 

廣済(1)庄原市

 

・山口県(15

 

東書(7):周防大島町、柳井市、下松市、周南市、防府市、山口市、美祢市

 

日文(4):岩国(岩国市・和木町)、光市、山陽小野田市、萩(萩市・阿武町)

 

光文(2):宇部市、下関市

 

廣済(2):熊毛(上関町・田布施町・平生町)、長門市

 

・徳島県(11

 

東書(3):小松島・勝浦(小松島市・勝浦町・上勝町)、鳴門市、三好(三好市・東みよし町)

 

光村(3):板野松茂町・北島町・藍住町・板野町・上板町)阿波市、吉野川市

 

光文(3):海部(美波町・牟岐町・海陽町)、阿南市、徳島・名東・名西(徳島市・佐那河内村・石井町・神山町

 

学研(2):那賀町、美馬(美馬市・つるぎ町)

 

・香川県(8

 

  学研(5):小豆(土庄町・小豆島町)、高松・木川・香川(高松市・三木町・直島町)、坂出・綾歌(坂出市・宇多津町・綾川町)、丸亀市、観音寺・三豊(観音寺市・三豊市)

 

東書(2):さぬき・東かがわ(さぬき市・東かがわ市)、善通寺市

 

日文(1):仲多度(琴平町・多度津町・まんのう町)

 

・愛媛県(16

 

東書(10):四国中央市、新居浜市、西条市、今治市、上島町、東温市、大洲・喜多(大洲市・内子町)、宇和島市、北宇和(松野町・鬼北町)、南宇和(愛南町)

 

日文(4):伊予市、松前・砥部(松前町・砥部町)、久万高原町、八幡浜・西宇和(八幡浜市・伊方町)、

 

学研1)西与市

 

教出(1):松山市

 

・高知県(8

 

光村(3):土長(本山町・大豊町・土佐町・大川村)、吾川(いの町・仁淀川町)、高岡(土佐市・須崎市・中土佐町・佐川町・越知町・四万十町・梼原町・津野町・日高村*日高村佐川町学校組合)

 

日文(3):安芸(室戸市・安芸市・東洋町・奈半利町・田野町・安田町・北川村・馬路村・芸西村)、香南・香美(香南市・香美市)、高知市

 

学研(1):南国

 

廣済(1):幡多(四万十市・宿毛市・土佐清水市・黒潮町・大月町・三原村)

 

・福岡県(16

 

日文(6):1 筑紫野市・春日市・大野城市・太宰府市・那珂川町)、第6(中間市・芦屋町・水巻町・岡垣町・遠賀町)、第8(小郡市・うきは市・朝倉市・筑前町・大刀洗町・東峰村)、第12(田川市・香春町・添田町・福智町・川崎町・糸田町・大任町・赤村)、第14(豊前市・築上町・吉富町・上毛町)、北九州市

 

光文(3):糸島市、第5(宮若市・直方市・小竹町・鞍手町)、第10(八女市・筑後市・広川町)

 

東書(2):3 宗像市・福津市)、第9(大牟田市・柳川市・大川市・みやま市・大木町)

 

学研2):久留米市、福岡市

 

教出3):第2、第11、第13

 

・佐賀県(5

 

   東書(3):佐賀市・多久市・小城市(佐賀市・多久市・小城市)、武雄市・杵島郡・西松浦郡・伊万里市(伊万里市・武雄市・有田町・大町町・江北町・白石町)、鹿島市・嬉野市・藤津郡(鹿島市・嬉野市・太良町)

 

日文(1):唐津市・東松浦郡(唐津市・玄海町

 

学研1):鳥栖市・神埼市・神埼郡・三養基郡(鳥栖市・神埼市・吉野ヶ里町・基山町・みやぎ町・上峰町)

 

・長崎県(12

 

日文(7):西海市、大村市、諫早市、島原・雲仙・南島原(島原市・雲仙市・南島原市)、県北(平戸市・松浦市・小値賀町・佐々町)、五島(五島市・新上五島町)、対馬市

 

東書(3):長崎市、東彼(東彼杵町・川棚町・波佐見町)、壱岐市

 

   光村(1):西彼(長与町・時津町)

 

光文(1):佐世保

 

・熊本県(11

 

東書(6):山鹿市、菊池(菊池市・合志市・大津町・菊陽町)、阿蘇(阿蘇市・南小国町・小国町・高森町・産山村・南阿蘇村・西原村)、上益城(御船町・嘉島町・益城町・甲佐町・山都町)、球磨(人吉市・錦町・多良木町・湯前町・あさぎり町・水上村・相良村・五木村・山江村・球磨村)、天草(天草市・上天草市・苓北町)

 

日文(3):熊本市、宇城(宇土市・宇城市・美里町 )、玉名(荒尾市・玉名市・玉東町・和水町・南関町・長洲町)

 

学研1):芦北(水俣市・芦北町・津奈木町)

 

廣済(1):八代(八代市・氷川町)

 

・大分県(12

 

   光文(11):中津市、宇佐高田(豊後高田市・宇佐市)、別府市、杵築・国東・姫島・日出(杵築市・国東市・姫島村・日出町)、大分市、臼杵市、由布市、佐伯市、竹田(竹田市・豊後大野市)、日田市、玖珠(九重町・玖珠町)

 

学研1):津久見市

 

・宮崎県(6

 

   光村(3):南那珂(日南市・串間市)、北諸県(都城市・三俣町)、北部(延岡市・日向市・門川町・美郷町・高千穂町・日之影町・五ヶ瀬町・諸塚村・椎葉村

 

日文(3):宮崎(宮崎市・国富町・綾町)、児湯(西都市・高鍋町・新富町・木城町・川南町・都農町・西米良村)、西諸県(小林市・えびの市・高原町)

 

・鹿児島県(10

 

   日文6):鹿児島(鹿児島市・三島村・十島村)、日置(日置市・いちき串木野市)、出水(阿久根市・出水市・長島町)、曽於(曽於市・志布志市・大崎町)、肝属(垂水市・鹿屋市・東串良町・錦江町・南大隅町・肝付町)、大島(奄美市・瀬戸内町・龍郷町・喜界町・徳之島町・天城町・伊仙町・和泊町・知名町・与論町・大和村・宇検村)

 

   学研(2):川薩(薩摩川内市・さつま町)、姶良・伊佐(伊佐市・霧島市・姶良市・湧水町

 

   学図1):南薩指宿市・枕崎市・南さつま市・南九州市

 

   光文1):熊毛西之表市・中種子町・南種子町・屋久島町

 

・沖縄県(7

 

   光文(3):島尻(糸満市・豊見城市・南城市・八重瀬町・与那原町・南風原町・渡嘉敷村・座間味村・粟国村・渡名喜村)、国頭(名護市・本部町・金武町・国頭村・大宜味村・東村・今帰仁村・宜野座村・伊江村・伊平屋村・伊是名村)、八重山(石垣市・与那国町)

 

   日文3):中頭(うるま市・宜野湾市・沖縄市・嘉手納町・北谷町・西原町・読谷村・北中城村・中城村・恩納村)、宮古(宮古島市・多良間村)、竹富町

 

   教出1):那覇

 

 

 

 ※各社の採択地区数とその占有率(全国の地区数583

 

  ・東京書籍 138地区(23.7%) ・日本文教出版 134地区(23.0%) ・学研みらい 91地区(15.6%)

 

  ・光村図書 83地区(14.2%) ・光文書院 68地区(11.7%) ・教育出版 34地区(5.8%)

 

・廣済堂あかつき 18地区(3.1%) ・学校図書17地区(2.9%)

 

 *この占有率は地区数なので採択冊数とは同じではありません

 

 

 

2017/7/5 【談話】教育出版小学校道徳教科書問題について

【談話】教育出版小学校道徳教科書問題について

             俵 義文(子どもと教科書全国ネット21事務局長)

 

 「道徳」教科化によって戦後初めて検定が行われ、2018年度から使用する「特別の教科 道徳」の小学校教科書の採択が行われています。私たち子どもと教科書全国ネット21は、これまでの教科書採択において、特定の教科書を支持したり、排除する立場をとってきませんでした。唯一の例外は、新しい歴史教科書をつくる会(「つくる会」)、そこから分かれた日本教育再生機構(「再生機構」)・改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会(「教科書改善の会」)の扶桑社版=育鵬社版・自由社版教科書(以下、「つくる会」系教科書)に対してです。「つくる会」や「再生機構」・「教科書改善の会」は、他社教科書に対して「有害物質が含まれている」、「自虐史観」「反日史観」などと誹謗し、日本国憲法を敵視し、日本の過去の戦争を正当化する「戦争肯定」の教科書です。しかも、この教科書の採択を日本会議が推進し、安倍晋三首相を先頭に自民党の日本の前途と歴史教育を考える議員の会(「教科書議連」)や日本会議国会議員懇談会(「日本会議議連」)が全面的にバックアップしています。こうした事実に基づいて、私たちは育鵬社版など「つくる会」系教科書の採択に反対してきました。

 

 今年の小学校道徳教科書の採択においても、私たちは前述のような基本的な立場で採択に臨むつもりでした。ところが、検定合格した8社66点の教科書を調査・分析・検討した結果、教育出版の教科書について、このまま採択され子どもの手に渡ることに強い疑念を持つにいたりました。その理由は以下の通りです。

 

 第一に、小学校道徳教科書は学習指導要領と検定のために、どの社も横並びの内容という印象が強いものになっています。加えて、戦後はじめての道徳教科書の検定ということで、各社が不合格を恐れて「安全運転」教科書をつくり、同じ題材を多用していることも特徴です。しかし詳細に見ると、8社の中で教育出版の教科書には、次のような点で、他社と異なる異様な内容が含まれていると考えざるをえません。

① 2年生で扱っている「国旗・国歌」が他社と比べても異常に大きく偏った取り上げ方をしています。「君が代」の歌詞の説明が「日本の平和が長く続くようにとの願いだ」と虚偽の説明をし、君が代斉唱時の起立・礼の行動まで写真入りで指示しています。オリンピック・パラリンピックで使われる旗や歌は選手団の旗・歌(オリンピック憲章)なのに、これを意図的に混同して「国旗・国歌」と記述しています。

② 5年生の教材「下町ボブスレー」で安倍首相の写真をあえて載せ、5年生の「一人はみんなのために・・・」で元ラグビー選手を扱った教材で東大阪市の野田市長の写真も載せています。どちらも掲載する必然性のない写真です。安倍首相は「育鵬社版がベストだ」といって採択を支援し、東大阪市長は育鵬社教科書を採択しています。このような形での現役政治家の教科書掲載は、「義務教育諸学校教科用図書検定基準」の「第2章 教科共通の条件」の2の「(8)特定の個人、団体などについて、その活動に対する政治的又は宗教的な援助や助長となるおそれのあるところはなく、また、その権利や利益を侵害するおそれのあるところはないこと」に明白に違反し、教育の政治的中立を侵す重大な問題です。

③  教育出版だけが、道徳のお手本にするべきとして紹介する人物に、経済界での成功者を多く掲載しています。渋沢栄一、豊田喜一郎、松下幸之助、石橋正二郎、山葉寅楠などです。これまで社会科や国語・理科などの教科書では、上記検定基準の「(7)特定の営利企業、商品などの宣伝や非難になる恐れのあるところはないこと」を根拠に、特定企業名の掲載は必ず検定で禁止されてきました(例外は育鵬社公民教科書)。それと矛盾するものであり、検定の恣意性の結果です。

④  「正しいあいさつのしかた」を小学校1年、2年と続けて指示しています。子どもたちの行為、行動を型にはめる規制・強制が至る所に強く出ています。また、「どれが正しいおじぎのしかたか」など、戦前の修身と同じようなおじぎをさせる「しつけ」・「礼儀」の教材が多く取り入れられています。育鵬社教科書を2011年から採択している武蔵村山市には後述する貝塚茂樹氏が道徳教育の指導に入り、「徳育科」を設けて「しつけ」や「礼法」を実施していますが、その内容が教科書に盛り込まれています。

 

第二に、ではなぜ、教育出版の小学校道徳教科書が他社と違う多くの問題点があるのか?この教科書の編著者を調べてみて、その理由が明らかになりました。

育鵬社の中学校社会科教科書をつくり採択活動を行ってきた日本教育再生機構(「再生機構」、八木秀次理事長)の道徳教育の中心メンバーが教育出版の監修・編集執筆者に名を連ねているのです。それはまず、監修者の貝塚茂樹氏(武蔵野大学教授)と柳沼良太氏(岐阜大学大学院准教授)です。貝塚氏は「再生機構」がつくって育鵬社から出版した道徳教科書のパイロット版『13歳からの道徳教科書』の中心的な編著者です。『13歳からの道徳教科書』は、安倍首相が「これぞ理想の道徳教科書」と絶賛しています。貝塚氏は下村博文文科相(当時)が、13年に道徳の教科化に向けて設置した道徳教育の充実に関する懇談会の中心的なメンバーで、「再生機構」の理事、日本会議の関係者でもあります。柳沼氏は、貝塚氏とともに小学校道徳教科書のパイロット版『はじめての道徳教科書』(育鵬社)の編著者を務めた物です。この二人と八木秀次氏が、「再生機構」の機関誌『教育再生』(2013年12月号)で道徳教育とその教科化を推進する鼎談をしています。

この二人以外にも、育鵬社発行の『学校で学びたい日本の偉人』の著者の一人である木原一彰氏(鳥取市立世紀小学校教諭)や武蔵村山市立第八小学校・校長牧一彦氏、主任教諭・小山直之氏、同嶺井勇哉氏の計3人も教育出版道徳教科書の著者に入っています。武蔵村山市には貝塚氏が道徳教育の指導にはいっています。武蔵村山市は人口約72,300人で、小学校7校、中学校3校、小中一貫校3校の小さな都市です。同じ小学校の教員3名が著者に入るのは異例なことです。

 

第三に、小学校道徳教科書採択で、安倍晋三首相に近い赤池誠章参議院議員による教育出版の採択を支援・推進する動きが表面化しています。赤池氏は、第2次安倍政権と第3次安倍政権で文部科学政務官を務め、現在は参議院自民党の文教科学委員会委員長です。

今年の道徳教科書採択に当たって、赤池氏は各社道徳教科書には、愛国心にそった教材がほとんどないと批判し、そのなかで唯一教育出版だけが及第点だとして、自身がつくった教科書の採点表では、教育出版に他社本の倍以上の評価点をつけました。そして教科書展示会へ参加し意見を書くよう呼びかけています。

赤池氏は、日本会議国会議員懇談会(「日本会議議連」)の事務局次長で、日本の前途と歴史教育を考える議員の会(「教科書議連」)、安倍首相が会長の神道政治連盟国会議員懇談会、みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会、安倍首相が会長の創生「日本」、新憲法制定議員同盟、日教組問題を究明し、教育正常化実現に向け教育現場の実態を把握する議員の会、などの右翼議連に所属し、米「ワシントンポスト」への「慰安婦」否定の意見広告や南京大虐殺を否定する映画「南京の真実」に賛同した議員です。その意味で、札付きの極右議員であり、安倍首相や稲田朋美防衛相とも非常に近い人物です。

 

 「再生機構」は育鵬社版の道徳教科書を発行するとしてパイロット版まで出版していました。それなのに小学校教科書の検定申請をしなかったのは、中心の編著者が教育出版の教科書の著者になったので、育鵬社で発行するよりも、教育出版の方がより採択される確率がより高く、自分たちの道徳教育の考えを学校現場に広く持ち込めると考えて、小学校教科書の発行をやめたのではないかと推測されます。今年は中学校道徳教科書の検定が行われています。中学校でもおそらく貝塚氏らが教育出版の中心の監修・編著者になっていると思われるので、中学校も育鵬社が検定申請したか否か疑わしいと思われます。

「再生機構」・「教科書改善の会」の育鵬社版中学校教科書を支援し、採択を推進してきた赤池議員が教育出版の道徳教科書を絶賛し採択を支援しているのは、「再生機構」が、この教科書を育鵬社版の代役として位置付けているという推測を裏付けるものです。

以上のような事実から、教育出版の小学校道徳教科書は「つくる会」系教科書と同じようなものといわざるを得ません。

 

私たちは、こうした事実を広く教員や保護者、市民、教育委員会などに知らせて、育鵬社版のダミーともいうべき教科書によって、子どもたちの道徳教育が行われないよう、教育出版の小学校道徳教科書の採択に反対する世論を急速に広げる必要があると考え、全国各地での学習会や話し合い、教育委員会への働きかけを呼びかけます。

 2017年7月5日

 

無料カウンター